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干支と十二支のはなし

■干支のおはなし

2014年、平成26年は暦の上では午(うま)年です。
子(ね、ねずみ)からはじまる十二種類の動物が毎年交代でその年の動物になる、といえばおなじみの「十二支」ですが、さて、それでは、「干支」という言葉がなにを指しているか、みなさんはご存知でしょうか。

字のとおり、「干支」の「支」は「十二支」からきています。では「干」はというと、こちらは「十干(じっかん)」という言葉から来ているものなのです。

十二支は、おなじみの子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個の記号。

十干は、(きのえ)・(きのと)・(ひのえ)・(ひのと)・(つちのえ)・(つちのと)・(かのえ)・(かのと)・(みずのえ)・(みずのと)の10個の記号です。

この「十二支」と「十干」は、それぞれ独自の周期をもつ年の数え方で、この二つを組み合わせて60年かけて一周する年、または60日かけて一周する日を表し、時刻や方角を示すときにも用いられます。たとえば、真夜中すぎ、午前2時ごろのお化けがでそうな怖い時間を「丑三つ時」なんて言ったりしますね。

この干支は、今から3000年以上前、紀元前15世紀頃の中国の(いん)で作られたとされるシステムです。十二支は動物の名前で呼ばれていますが、もともとは植物の成長過程を12段階で表したものでした。それが動物の名前に当てはめられることで、人々に親しみが生まれ、各キャラクターにも様々な物語が込められ、そして信仰の対象となっていったようです。日本に伝わったのは6世紀頃で、仏教の伝来と同じ頃と考えられています。


十二支の動物たち

動物たちにはそれぞれ意味がこめられています。一年の始まりにあたって、これらの動物たちにその年の幸福を願ったんですね。
(ね-ねずみ)
「子」という字のとおり、ねずみは子孫繁栄の象徴です。
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(うし)
丑(うし)という字は2つのものが合わさる境を意味していて、ひとつのことが終わって新しいことが始まる、「転換」の象徴です。
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(とら)
こちらも、始まりを表す縁起のいい動物として昔から喜ばれています。張子のトラもそのひとつ。
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(う-うさぎ)
五穀豊穣をつかさどるとされています。植物の成長を見守る、お米の国日本にとってはとても大切な動物です。
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(たつ-りゅう)
言わずと知れた、伝説の動物。辰(たつ)の字は「振」や「震」の意に通じ、雷や春の芽吹きなど、大自然の躍動・鳴動を象徴しています。
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(み-へび)
生命力の強いヘビは「命」そのもののシンボルとして、また稲作の守り神として信仰されています。そこから転じて、財産の守神にもなりました。
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(うま)
馬は昔から神聖な動物でした。豊作や病気からの回復を願って絵馬を奉納する風習がありますね。
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(ひつじ)
「未」の字は、象形文字で木の枝葉の茂った様を表しています。また、未の月にあたる6月は、様々な作物が成熟する大切な季節。豊作への願いがこめられています
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(さる)
水の象徴として、日照りや大火事を防ぐという意味がこめられています。お正月に猿回しが縁起がいいとされるのは、一年間を火事なしですごせますようにという願いがあるからですね。
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(とり)
本来、「酉」は稲を始めとする穀物の結実・収穫を象徴していました。その酉が取り込むの「取」に転じて「福取り」の神として信仰されるようになったんだそうです。
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(いぬ)
いぬは安産の守り神、そして金銀財宝の象徴でもあります。貴金属は白い色をしたものが多いので、白い犬がいちばん尊いとされています。
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(い-いのしし)
山の中から飛び出して農家の人にけがをささせたりすることもあるイノシシですが、実は「百姓のつくり神」と歌にもうたわれるとても大事な田の神・作物の神なのです。
書き順
「書き順」リンクをクリックすると、flashアニメーションでわかりやすい書き順の解説を表示します。
十干
こちらも一緒に覚えてしまいましょう。
(きのえ)
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(きのと)
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(ひのえ)
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(ひのと)
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(つちのえ)
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(つちのと)
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(かのえ)
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(かのと)
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(みずのえ)
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(みずのと)
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■十二支の順番はどうやって決まったの?

昔々、神様が動物たちに「元旦に神殿へ早く来たもの12匹に、一年ずつ順番にその年を守ってもらい、これを干支とする」というおふれを出しました。
動物たちは身支度をはじめましたが、ネコだけは集まる日を忘れてしまったので、ネズミに聞くことにしました。「集まる日はいつだニャ〜?」「正月の二日だチュー」。このネズミは、悪知恵の働くヤツだったので、ネコはダマされているとも知らず、のほほ〜んとしていました。
さて、そんな頃、ウシは「オラは歩くのが遅いから、一足先に出るんだモ〜」と、年末にみんなよりも早く出発しました。その時、ネズミはちゃっかりウシの背中に飛び乗りました。
ウシは誰よりも早く出たおかげで、神殿に一番早く到着しました。「ここまで来れば安心だモ〜」と、神殿の前で元旦が来るのを待つことにしました。
やがて、日が昇って神殿が開き、ウシがゆっくりと中に入ろうとした時、背中に乗っていたネズミがヒョイと飛び降り、神殿に入ってしまったのです。「一番のりだチュー」。
こうして、ネズミは干支で一番になり、ウシが二番になりました。ネコは正月の二日になってから来たため、干支の仲間になれませんでした。この日からネコはネズミを恨み、追い回すようになったといわれています。

おまけFLASH
十二支あわせゲーム

十二支の動物たちを正しい順番で並べてあげましょう。間違った場所に置くとちょっと困った顔をします。
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